カーテンのカビは夏も冬も要注意! 窓の結露を防いで早めのカビ予防

爽やかな朝のカーテン

お風呂やキッチンのような水回りでなく、押入れやクローゼットとも違って湿気がたまりにくいはずなのに、なぜかカビの生えるカーテン。窓の近くで風通しもいいからカビなんて生えるはずないのに…と多くの方を悩ませるカーテンのカビを解消する方法をご紹介します。

カーテンのカビは窓の結露が原因

雨の日_イメージ

カビが生えるためには、主に以下の5つの条件が必要とされます。

  • カビ菌(カビ菌がなければ繁殖できません)
  • 温度(20~30℃の時に活性化)
  • 湿度(80%以上で活性化)
  • 栄養分(チリやホコリ、汚れなど)
  • 酸素(酸素がなければ成長できません)

人間が快適に生活できる環境は、カビにとっても過ごしやすい環境になるため、酸素と温度の条件はクリアします。また、空気中には様々なカビ菌に加え、カビの栄養分になるチリやホコリも多く含まれています。カビ菌やチリ、ホコリは床だけでなく、壁やカーテンにも吸着します。この条件の中で窓に結露が発生すると、カーテンに十分な湿度を与えることになってしまい、カビが生えてしまうことになります。窓につく結露は、空気中の水蒸気が冷えて水の状態になったもので、夏場のジメッと蒸し暑い時期だけでなく、冬場に加湿器や暖房をつけていても発生します。

結露を防ぐのがカビ予防には重要

窓に結露を発生させないようにするためには、湿気がこもらないように空気の入れ替えを行ったり、エアコンを除湿モードにして湿度を下げるのが効果的です。また、結露が発生してしまった場合は、窓についた水滴を拭き取るなどして、カーテンが濡れるのを防ぐようにしましょう。

カーテンにカビが生えてしまったら?

カビ菌_イメージ

もし、カーテンにカビが生えてしまった場合は、カビの発生した部分に乾いたタオルを当てて歯ブラシで汚れを落としたり、洗濯機を使って丸ごと洗ってしまうことをおすすめします。カーテンの種類によっては、水洗いができないものや色落ちしてしまうものがあるので、洗濯表示を確認してから洗うようにしましょう。ご自宅で洗えない場合は、プロにクリーニングしてもらいましょう。

「セナコート」でカーテンを丸ごと防カビ

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